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Zoo-phonics Academy
スクールについて
文字の音とフォニックスの規則を身体を使って楽しく教えます。
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フォニックスとは

「フォニックス」は、つづり字と音素(音声)の関係を規則化して教える教授法のことです。英語の約80パーセントが、フォニックスの文字と音の規則性とパターンに沿っているので、ルールとパターンをたくさん覚えれば、英単語の発音もスペルもより簡単になります。英語圏の国々では、キンダーガーテンや小学校低学年の子供たちが、フォニックスで読み書きを習います。
しかし、フォッニクス学習の難点は、覚える音声のパターンの種類がとても多いことです。紛らわしい例外もたくさんあります。まず、"apple, aaa", "book, bbb" と、26文字の音と言葉の始めの音(initial sound)を教えますが、これは、フォニックス学習の入り口にしか過ぎません。学習が進むにつれて、言葉の終わりの音、真ん中の母音、混合語、長音の母音など、覚える種類も増えて内容も複雑になっていきます。一般的なフォニックスのメソッドでは、フラッシュ・カードやワークシートを何回も繰り返してパターンを覚えますが、単調な暗記主体の学習方法は、集中力が短く、まだ鉛筆が使えない幼児には適していません。
Zoo-phonicsについて
Zoo-phonicsは、20年前、米国の小学校教師の研究と独創的なアイデアから生まれた教授法です。カリフォルニア州ジェームス・タウン小学校で、特殊教育クラスの教師をしていたGigi Bradshawは、従来のフォニックスの学習方法では、文字も音声のパターンもなかなか覚えられない学習障害のある子供たちが、より楽しく早く読み書きをマスターするようにと、身体を使って覚える「キネセティック」を導入しました。人間が、スポーツやダンスのように身体で繰り返すことは早く習得し、また一度身体が覚えた運動感覚を脳が忘れない(例: スキー、自転車)ことに着目したからです。
フォニックスの音とパターンを教えるのに、26文字と子供たちが大好きな動物を合体させ、擬似化したボディ・シグナルを作り出しました。そして、やはり教員をしていた妹のChar Wrightonと共に、何年も掛けて、26文字 = 26匹の動物たちとフォニックスのパターンを関連付けたお話や歌や、ゲーム主体の教材をたくさん創作し、子どもたちの読み書きの力を段階的に伸ばしていく「Zoo-phonicsメソッド」として確立しました。
実際、学習障害児の読み書きの習得に驚くべき効果をもたらしたZoo-phonicsは教育関係者や保護者に知れ渡り、やがて、小学校、幼稚園の一般クラスで使われるようになりました。現在、全米6000以上のプリスクール、キンダーガーテン、小学校の通常クラス、ESLクラス、特殊教育クラスで使われています。また、2001年6月、非営利の児童教育研究組織が行ったフォニックス・プログラムの効果検証テストの結果でも、170社の中から、Zoo-phonics は「No.1プログラム」に選ばれました。
Zoo-phonicsの3つの特長
- 1、2歳の幼児から始められるフォッニクス学習でありながら、年齢とレベルにそって、段階的に英語力を伸ばしていく、包括的で一貫性のある英語教育プログラムです。英語を母語とする子供のみならず、英語が第二外国語の日本人の子供たちの英語基礎力(聞き取り、発音、読み書き)の育成にも大変効果があります。
- 複雑でたくさんあるフォニックス・のパターンを、子供たちが楽しくしかも早く簡単に覚えられるように「身体の動作‐ボディ・シグナル」を取り入れています。子供たちは、目‐「文字」、耳‐「音」、身体‐「ボディ・シグナル」によって多くのパターンを、遊びの感覚で楽しく体系的に覚えます。26文字の音と形を学び、短い単語の読みとスペルから、段階的にストーリーを読む力までつけていきます。
- 子供たちは、「楽しい」と感じれば自然に学びます。Zoo-phonicsのアルファベットは、子供たちが大好きな26匹の動物たちです。「z」のzeke zebra (シマウマのジーク)や「a」のallie alligator (ワニのアリー)を始め、26文字の音を名前に持つ動物たちが、子供たちが楽しく英語を覚えるのを助けます。また、動物たちにまつわるズー・フォニックスのオリジナル・ソング、ダンス、お話がたくさん揃っています。

プログラムのご案内
アメリカの幼稚園と同じオープンな教室環境とカリキュラムを取り入れ、2歳から6歳までお子さまを完全英語でお預かりします。幼児教育の資格と経験を持つ外国人教師が、Zoo-phonicsによる英語教育を始め、アート.クラフト、ミュージック、算数、サイエンスなどのカリキュラムを、全て英語で教えます。子供たちの成長と発達に沿ったアカデミーのプログラムは、様々な知的刺激と共に、幼い心に自信を育み、自主性、社会性、積極性、創造性を伸ばします。
英語を「聞く」「話す」力を伸ばしながら、Zoo-phonicsとオリジナル教材を使って、段階的に「読む」「書く」力を育てていきます。 つづり字と音素(音声)の関係の規則性(フォニックス)を、身体を使って楽しく教えて行くZoo-phonicsと、カラフルな英会話テキストによる学習は、 初めて英語にふれるお子さまも楽しく学べます。
小学校の1年生から6年生までの子供たちを対象とした週1回55分の英会話・英語クラスです。クラスはレベル別で、英語力と学習年数に応じて、12レベルをご用意しています。ネイティブの外国人講師が完全英語で授業を行います。
レッスン構成は、前半、Zoo-phonicsプログラムとオリジナル教材によるフォニックス学習で、子供達の正しい発音力と読み書き力を育成します。 後半は、英会話テキストを使いながら、体の動作を使って英語を楽しく学習するTotal Physical Response (TPR)と、チャンツ、ゲームを多く用いて、子供たちが積極的に英語を話すよう促します。
ズー・フォニックスアカデミーのママ&ベビークラスは、よちよち歩きを始めたばかりの1歳半過ぎから2歳過ぎのお子さんと、その保護者を対象に作られたレッスンです。2歳になられたときにスムーズにプリスクールにご入学いただくための準備コースとなります。
外国人教師がレッスン開始のHello Songから、終わりのGood-bye Song を歌うまでの45分間のレッスンをすべて英語で行います。
前半は、英語の歌とリズムに合わせて、指や手、足そしてからだ全体を使う楽しいリトミックのレッスンです。月ごとのテーマ曲に合わせて、親子でたのしく英語で歌いながら、リズムに合わせて体を動かします。
リトミック後は、「ズー・フォニックス」で26の動物の絵を基本に、ボディーシグナルとフォニックスの「音」を練習します。これは、幼児英語教育の要となるレッスンです。
最後にお母様と一緒に、その月のテーマに沿った英単語に触れながら、簡単な工作を英語で楽しみます。はさみやのり、クレヨンの使い方もぐんぐん上手になっていきます。
温かくて安心できるお母様の膝の上や腕に抱かれて行うリトミックは英語のみならず、赤ちゃんの知育と情操教育に高い効果をあげ、社会性や積極性を育みます。
対象:1歳半から2歳半までのお子さんと保護者の方1名
開講条件:受講希望者が3組になり次第の開講となります。
学校見学をご希望の方はお電話にてご予約を承っております。
お気軽にご相談くださいませ。 →048-776-6586